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第1回 : 災害について 〜備えあれば憂いなし〜

「備えあれば憂いなし」災害教育でもよく出てくる言葉です。30年以内に、南海トラフ地震が予想されています。いつ何が起こるか分かりません。皆さんは、いざ、震災が起きたとき、自信を持って生き延びる準備はできていますか?

 

日本は地震大国です。

まだ記憶に新しい1995年に起きた「阪神淡路大震災」次いで2011年に起きた「東日本大震災」これらの地震は多くの死者を出しました。阪神淡路大震災により日本は多くの課題が浮き彫りとなり、DMAT(Disaster Medical Assistance Team:災害派遣医療チーム)が普及されました。「がれきの下の医療」ともいわれ、災害発生直後、災害現場に向かい活動できる機動性をもったチームです。

 

阪神淡路大震災の死因1位は「圧迫死」死者数6.434人、東日本大震災の死因1位は「津波による溺死」死者数1万5.899人・行方不明者数2.526人です。阪神淡路大震災は家屋の倒壊や家具に挟まれて即死が多く、東日本大震災は津波にのみこまれ、行方不明者も多くだした大規模で最悪な地震です。何度も映像を見ましたが、今も脳裏に焼きつき、胸が苦しくなります。

 

2024年1月1日には、能登半島地震が起きました。死者234人(1月26日時点)で負傷した方の中から増えることが予測されます。

 

災害にはサイクルがあります。

・超急性期:フェーズ0 (災害直後〜72時間)

・急性期:フェーズ1 (発災から72時間〜1週間)

・亜急性期:フェーズ2 (発災から2〜4週間)

・慢性期、復旧復興期:フェーズ3 (1カ月〜3年)

・静穏期、準備期:フェーズ4 ( 3年以降)

それぞれのフェーズで問題があり、的確に介入していく必要があります。

 

現在はフェーズ4に該当しますが、この時期にどれだけの防災訓練をして自分や大切な人の命をまもる教育を提供し教育を受け、知識の定着に結びつけるかが重要です。

実際に、東日本大震災を体験した方から聞いたお話です。「まさか自分が被災者になるとは思わなかった。今までに経験したことのない揺れ、押し寄せてくる津波。逃げることに必死で杖をついて歩いて逃げていた老人を追い抜いて助けられなかった。どうなったのかも分からない。家も財産も全て失った。幸い、家族だけは助かった。今もあの光景がフラッシュバックして眠れない日がある。一時、気が狂いそうだった。自分が助かって良かったのか。もっと、日頃から震災について学び、食べ物や飲み物を準備をしておけば良かった」と涙ながらに教えてくださりました。被災者の多くの方が経験する、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)で苦しんだこともお話してくださりました。

 

以前勤務していた学校で災害看護の講義を担当していたこともあり、防災訓練を3ケ月に1回、予告なしで実施していました。まず、自分の命をまもる行動「机の下に身を隠す」揺れがおさまったら頭部を保護する防災頭巾を被り、ガラス片や倒れている物を避けながら安全に避難する行動の方法、負傷者に対する処置と搬送方法を伝え、誰が見ても一目で見て行動できるアクションカードを作成をしました。また、震災が起きた場合、家族との集合場所を事前に決めておく必要性、ハザードマップについて説明しました。

何故、防災教育が必要なのか。

 

「日頃から訓練し、いざというとき、可能な限り落ち着いて行動する。ある資材・人材で助けられる命を救う」知識の定着、実際に行動できないと自分の命もまもることができません。そして、何より、日頃から心身ともに健康を維持することが大切です。

 

次回は、地震の種類・フェーズの特徴・トリアージについて投稿させていただきます!

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